あま〜い匂いにつられて食べちゃうはちみつ🍯
美味しいですよね、甘いですよね、カロリー気になりますよね。
この記事では気になるはちみつのカロリーを紹介します!!
記事の後半では意外なはちみつの利用方法についても紹介しますので、是非最後までご覧ください☺️
僕は大分県の田舎で24年間育ち、新卒で3ヶ月の大阪勤務を経験したのち、
現在は滋賀県で会社員をしつつ、京都の山中で2拠点生活をしながらはちみつを作っています🐝
はちみつのカロリーと糖質は?
早速はちみつのカロリーを見ていきましょう!
カロリー | タンパク質 | 糖質 | 炭水化物 | 糖質 | |
はちみつ | 303 kcal | 0.3 g | 0 g | 81.9 g | 75.3 g |
砂糖 | 387 kcal | 0 g | 0 g | 100 g | 104.9 g |
参照 : 日本標準食品表
なんと!はちみつの方が80 kcalも砂糖よりカロリーが低い事が分かりました!
80 kcalというと、ご飯1/2杯、もしくはカステラ1/2切れに相当になるんだとか😇
またカロリー以外では糖質の差も大きいですね!
以上の事より、甘味料としてはちみつを用いるのは健康的だと思いませんか?☺️
では実際に甘味料として使用する際の目安の量を紹介したいと思います!
はちみつ大さじ1杯分、小さじ1杯分のカロリー
はちみつの大さじ、小さじ当たりのカロリー
大さじ1杯分 ー 62 kcal
小さじ1杯分 ー 21 kcal
となっています!
ただ注意点があります!
その前に砂糖の大さじ1杯と小さじ1杯のカロリーをご覧ください。
大さじ1杯分 ー 35 kcal
小さじ1杯分 ー 12 kcal
ん??
スプーン1杯だとはちみつの方がカロリーも糖質も高いじゃん。となりますよね😅
それははちみつは液体で糖分が凝縮されているからなんです。
ただ、はちみつは砂糖の1.3倍の甘さと言われているので、
砂糖大さじ3杯分の場合ははちみつ大さじ1杯で良いんです!!
とすると、はちみつの方がカロリーが低くなりますね☺️
甘味料としてはちみつを使う時は砂糖の3分の1の量ですよー!!
はちみつのカロリーが砂糖より低い事は分かりましたが、他に食べるメリットはないの?
はちみつの栄養ってどんな効果があるの?
はい!はちみつにはとっても有益な栄養成分が含まれています!
疲労回復
殺菌効果
盛り沢山栄養
ここでは3つの成分を取り上げて紹介しますね!
疲労回復に活躍
はちみつの糖はブドウ糖(グルコース)といい単糖類に分類されます。
胃や腸で分解されずに素早く血液に吸収されるエネルギーです!
さらに、ブドウ糖は脳の唯一のエネルギー源としても有名なんですよ😊
疲れた時や運動中のエネルギー補給にぴったしなんです(^○^)
確かに部活の差し入れなどにはちみつレモンが出てきていましたね☺️
殺菌効果
はちみつは殺菌効果が高い食材って知っていましたか?
皆さんの中には風邪の時にはちみつを舐める習慣がある方もいるかも知れませんね☺️
実はその習慣は間違いではありません。
はちみつにはいくつかの理由により、殺菌効果が高いからです。
【高い糖度】
はちの巣からはちみつを採集する時のはちみつの糖度はなんと80%なんです!
こんなにも糖度が高いと細菌の体内の水分が吸い取られ生きていけないのです。
【グルコン酸】
グルコン酸は先ほど紹介したブドウ糖とはちが持つ酵素により作られる成分です。
グルコン酸は、病院で傷口の消毒や、病院で使う道具の消毒にも使われている事から、殺菌効果の実力はお墨付きですね(^○^)
【過酸化水素】
グルコン酸ができる際に一緒にできる成分です。
消毒液で使用されるオキシドールは過酸化水素の水溶液なので、抗菌・殺菌力の強さが分かるのではないでしょうか?
さらには厚生労働省の日本薬局方の中では医薬品(生薬)として記載され、
「口唇の亀裂・あれ等に脱脂綿、ガーゼ等に浸し又は清潔な手指で患部に塗布する。」
とまで書かれています!!!!(驚)
注意!!
以上の殺菌効果は熱や光により弱くなってしまうので、
最大限に活用されたい方は生のはちみつを舐める事をお勧めします!
盛り沢山栄養達
はちみつにはビタミンやミネラル、ポリフェノールなどの栄養素がたくさん含まれているんです!
その内訳もビタミンだけで約10種類、ミネラルは27種類、アミノ酸が22種類、天然酵素が80種類、有機酸も10種類と沢山の栄養素が含まれています!!
はちみつが健康的で栄養がたくさんの食材である事は分かっていただけましたか?☺️
ただしこれだけではありません!
はちみつは食べる以外の意外な利用方法があるんです!
はちみつは食べるだけでない! 嬉しい効能がたくさん!!
ここまではちみつの食材としての活躍を紹介してきました。
ですが、この章では食材だけではなく嬉しい効果を得られる利用方法を手短に紹介しようと思います!
【保湿効果】 はちみつシャンプー、入浴剤、トリートメント
【殺菌効果】 歯磨き
【保湿+殺菌効果】 はちみつ洗顔、はちみつパック
こんな使い方があるの?!?!
と驚かれた方もいるかも知れませんね☺️
【保湿効果】 はちみつシャンプー、入浴剤、トリートメント
嘘でしょ!? なんて方も多いのではないですか?
少なくとも僕はそうでした笑
はちみつが糖度80%なので、細菌の水分が吸収されると紹介しましたよね?
あれの応用なんです!
シャンプーや入浴剤として使うと空気中の水分を吸水するので、保湿につながるんです!
やり方は非加熱100%のはちみつをシャンプー400ccに1滴加えるだけ。バスタブに3~5滴垂らすだけの簡単利用方法です!
【殺菌効果】歯磨き
いやいや甘いはちみつで歯磨き??
こちらも驚きですよね☺️
ただここまで記事をご覧くださった皆さんならお気づきのはず。
はちみつは殺菌効果が高いのだと(^○^)
そうです!殺菌効果があるので、甘くても口内ケアをしてくれるのです!
僕は寝る30分前にはちみつを1さじ舐めています🤗
心配なさらずとも虫歯にはなっておらず、むしろ口臭が少し甘くなったような?笑
【保湿+殺菌効果】 はちみつ洗顔、はちみつパック
最後に顔面ケアですね☺️
これは少しおしゃれな感じがしませんか?
非加熱100%のはちみつを顔に塗って、少し置いたのちに洗い流せばOKです!
はちみつの保湿力と殺菌力で肌の健康もバッチリです!
はちみつの量と塗布時間は個人差があるので、徐々に多くしていってくださいね!
どうでしたか?(^○^)
食べても使っても良しのはちみつに驚きばかりでないでしょうか?☺️
ただ最後に、良い所だらけのはちみつですが、非常に注意する点もあります。
はちみつを摂取する際の注意点
皆さんに知って頂く注意点は2つです。
赤ちゃんには絶対に食べさせてはいけない
本物のはちみつを選ぶ
・赤ちゃんにはちみつを食べさせてはいけない
それは、赤ちゃんがはちみつを食べると「乳児ボツリヌス症」を発症する可能性があるからです。
治療をすれば治ることもありますが、苦しい思いをさせてしまいますし、
最悪の場合死に至ることもありますので、絶対に赤ちゃんにはちみつをあげないでください!
・本物のはちみつを選ぶ
記事の中で何度か出てきましたが、はちみつの有効成分は熱や光に弱いのです。
なので、加熱されたはちみつを買っても良い効果は得られません。
なので、はちみつを買う時にはしっかりと非加熱の表記がされているかを確認して購入しましょう!
はちみつに自身のあるお店なら非加熱を大きく書いているので分かると思います😉
まとめ はちみつは身体の中からも外からも健康にしてくれる
いかがだったでしょうか?☺️
はちみつを食べない、使わないのはもったいないと感じたのではないでしょうか?😋
この記事のポイントをまとめます。
・はちみつは砂糖よりカロリーが少ない
・はちみつには疲労回復・殺菌効果・その他の栄養がたくさん含まれている
・はちみつの食材意外の利用方法
・はちみつを買う際の注意点
はちみつには様々な種類があり、皆さんのお気に入りに辿り着くまで時間がかかるかもしれませんが、皆さんの健康がはちみつと共にありますように☺️